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キッチンのシンクまわりがきれいに掃除されてピカピカになっているのを見ると、晴れやかな気分になりますよね。
でも、よく見るとカゴの周りに嫌なヌメリがへばり付いていたり、排水口の中からプンと臭いがしたり・・・というように、排水口まわりの掃除はちょっと苦手な方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今日は、キッチンの中でもシンク内の「排水口」に限定して、ふだんのお手入れ方法をじっくりと復習してみたいと思います。
汚れの元は
です。
てんてんとした黒い汚れの正体はカビ、ぬめりの正体は細菌とその分泌物です。
排水口に油や食べ物のかすが詰まると、それらが細菌やカビの栄養分となり、嫌な臭いのもととなっているのです。食べ物を扱うシンク内に雑菌が繁殖しているのことは衛生上よろしくありません。早急に退治してしまいましょう!
一日の終わり(晩ごはんの後、就寝前など)に3~5分ほどの時間をとって、カンタンに掃除を済ませてしましましょう。
え?それだけ?あたりまえじゃないの?もっと特別なケアは?
もちろん、ここに挙げた掃除方法は毎日しておられる方も多いことと思います。キッチンの排水口まわりの掃除方法には、一瞬でできたり、1か月に1回だけでOK、という近道はありません。
脂汚れも水垢も黒カビも、放置するから付くのです。つまり、毎日3分ケアを積み重ねることが、今日のピカピカの排水口、スッキリしたシンクまわりを作り上げているのです。
さて、上記の「毎日ケア」でピカピカになった排水口ですが、この状態をなるべくキープすることができる、お手軽でしかも安価な方法をご紹介いたしますね。
準備するものは、『アルミホイル』少々です。使い古しでもOKです。
アルミホイルの正体は、金属であるアルミニウムを特殊な技術で薄く伸ばしたもの。アルミニウムは水に触れると化学反応を起こし、金属イオンを発生させます。細菌はこの金属イオンを嫌うので、ヌメリや嫌なニオイが発生しにくくなるという科学的な仕組みです。
アルミホイルを使ったからといって、排水口が自然にピカピカになるわけではありませんが、黒カビやヌメリはぐっと減って、毎日3分ケアが楽になりますよ。ぜひ一度、お試しください。
こちらは毎日の3分間ケアの他に、できれば週に1回、もしくは10日に1回行うと、更にピカピカ状態をキープでケア方法です。
・・・という場合も、こちらの「週1回ケア」をおすすめ致します。
準備するものは、スプレータイプの塩素系の台所用漂白剤と、使い古しの歯ブラシです。
手荒れ防止のため、ゴム手袋をはめてから掃除を行いましょう。
最後に、あたりに飛び散った水滴を台拭き等で拭き取って完了です!
<注意!>塩素系の台所漂白剤を使用するにあたり、
ここまで実行してみられた方は、大変お疲れさまでした!
いかがでしたでしょうか?
な~んだ、あたりまえのことしか書いてないじゃないの、と思われた方は、きっときれいなキッチンをキープできているはず。キレイにも王道なしです。日々のお手入れでピカピカをキープしてくださいね。
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