スタッフブログ

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。姫路営業所の大和です。

今日は現場より、雨漏りによる被害を受けた屋根の補修工事をレポートします。

担当地区の組合員さまより、「以前から玄関ポーチから雨漏りしているので、見に来て下さい」とのご依頼をいただきました。
お宅にお伺いして調査・点検の結果、玄関ポーチの屋根が原因だということが判りました。

屋根の解体作業

補修工事はまず、屋根の解体から始まりました。

〔写真・上〕↑は、屋根の上の部分…いわゆる屋根材を取り払ったところです。
下地である木材（野地板）が現れています。雨水による腐食がかなり進んでいますので、取り替えなければなりません。

〔写真・下〕↓は、野地板の下地の垂木（たるき）の状態ですが、こちらも腐食して黒ずんでいます。

〔写真・下〕↓ 傷んだ垂木を取り除いて、新しい木材を使ってやり替えているところです。
この後、野地板も新しく取り換えます。

屋根は、雨水が流れていくよう勾配（傾き）が付けてあるものですが、このお宅の場合、勾配が上手に取れていなかった為、排水できなかった多くの雨水が屋根の中へ中へと浸透していき、木材が腐食し、雨漏りにつながったと考えられます。

雨漏りは早めの点検が大切です！
対応（補修）が遅くなればなるほど傷みが進み、今回のケースのように補修の規模も大きくなってしまいます。

以前から気になっていた雨漏りがある場合や、お部屋の天井に明らかにシミや水漏れ跡を見つけた時は、すぐにご相談くださいね。

雨漏りについての豆知識いろいろ

当ブログの過去記事の中にも、雨漏りについて、いろいろなお役立ち情報が載っています。
お時間があればぜひ、読んでみてくださいね。

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>