Reform Column, Q&A
太陽電池モジュールは、真南で傾斜角約30度の時が最も発電量が大きくなりますが、南東・南西でも約5%、真東・真西でも約15%しか低下しません。
ただし、北面は電力量が大きく低下するので、おすすめできません。
屋根の面積や形状など、設置条件により費用は異なりますが、1kW当たりの平均設置価格は70万円前後が目安となります。
晴れの日よりも少ないですが、発電します。
曇りでは晴れの3分の1~10分の1、雨天では5分の1~20分の1になります。
設置により、雷が落ちやすくなることはありません。
また、落雷対策でサージアブソーバ(避雷素子)を組み込んであります。
一般に20年以上の期待寿命があるといわれています。
最近では、より高性能で耐久性がよくなっているので、さらに期待できます。
日の出、日の入、天候状態に合わせて自動運転を行うので、面倒な操作は一切ありません。
売電、買電も自動的に行われます。
また、汚れの大部分は降雨で流されるので、掃除の必要もほとんどありません。
残念ながら蓄電する機能はありません。
昼間発電したものの使いきれなかった電気は、電力会社に売る事で有効活用されます。
発電できない夜間などは電力会社からの電気を使用します。
停電時が日照のある昼間なら、専用の「自立運転用コンセント」から最大1500W(AC100V)が使用できます。
ただし、自立運転機能は太陽電池からの出力のみの電力なので、発電量は日照量により変動し、夜間などは使用できません。