スタッフブログ

いつも当ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。西部営業所の中島です。
前々回に引き続き、今回も排水トラブル解消工事のレポートです。

先日、「トイレの流れが悪いので、一度見てほしい」とのご依頼がありました。
さっそくお宅にお伺いしてトイレの水を流してみたところ、便器の中で水があふれそうになりながら、ゆっくりゆっくり流れていく…という状態でした。
原因はいろいろと考えられますが、一番に点検したのが戸外の排水会所です。
蓋を開けてみると、内部にトイレットペーパーがいっぱい詰まっており、排水配管をふさいでしまっていました。こんな状態では、水が流れにくくなって当然ですね。

詰まっていたトイレットペーパーなどを取り除いてしまうと、なんと、木の根っこが現れました！
会所内部にこっそり、侵入していたんですね。

この木の根に、トイレットペーパーやゴミ・汚物がひっかかり、排水の流れを妨害していたのです。
このお家の会所はコンクリート製ではなく、樹脂製でした。樹脂製の会所は木の根が入り込みにくいと言われていますが、今回のケースのように継ぎ目から木の根が入り込んでくることもあるのです。
今回除去した木の根も、なかなかりっぱに、大きく成長していました。(^_^;

後日、配管洗浄にて無事開通し、トイレの水も気持ちよくスッキリ流れていくようになりました。

日頃、めったに見ることのない外部の排水会所ですが、年に一度くらいの点検と清掃をおススメ致します！
トラブルが起こる前の早期発見・早期対応が大事です。

以外と多い、排水詰まりトラブルの原因が会所（の内部）だったという事例のご紹介でした。
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。