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いつも当ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。西部営業所の酒井です。
突然ですが、一戸建てのお家にお住まいの皆さんにご質問です。
『排水会所』を定期的に点検してらっしゃいますか?
会所の蓋を開けて、中を確認されていらっしゃる方は少ないのではないでしょうか。
面倒ですが、やはり会所の定期的な点検・清掃は必要です!
会所の存在を忘れかけた頃に トイレや浴室の排水が流れなくなり、コープ住宅にご相談のお電話をいただいて会所の中をチェックする…というケースがしばしば見受けられます。
排水会所は大きく、塩化ビニル製とコンクリート製の2つに分けられます。
コンクリート製の場合、年数が経過するとどうしても隙間が生じるため、木の根が排水内部に侵入するケースが多いのです。
放置しておくと、木の根にゴミや汚物がひっかかり、排水の流れを妨害して詰まりの原因となります。
この他にも、
・地盤の動きにより、地中排水パイプの勾配が逆になるケース
・排水パイプの勾配が途中で下がっているケース
・排水パイプが割れているケース
…など、トラブルの原因はいくつも考えられます。
塩化ビニル製の場合ですと、木の根によるトラブルも比較的起こりにくいです。
先日も「排水が流れなくなりました!」とのご相談をいただきました。
原因はやはり木の根だったのですが、それよりもこのお家の場合、なんと会所枡が土の下に隠れてしまっていました。
見当を付けて土を掘り起こして、ようやく発見しました…(汗)
自宅の枡の上には何も置かないで、常に蓋が見えている状態が好ましいですね。
そして、できるなら定期的に蓋を開けてのぞいてみて、配管の掃除を行いましょう!
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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