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2017.05.04

雨漏りの処置で一番重要なのは 『原因を見つけること』!

屋根現場レポート

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。西部営業所の嶋岡です。

お住まいの大きなお悩みの1つに『雨漏り』が挙げられます。
これまでも記事として書いてきましたが、雨漏りの原因というものは実にさまざまです。
・屋根の隙間
・外壁のひび割れ
・サッシ(窓まわり)
その他にも、複数箇所が原因で雨漏りを引き起こしている場合もあります。

雨漏りの処置で重要なのは 『雨漏りの原因を見つけること』

天井から雨漏りしているからと言って、「原因は屋根」⇒「だから屋根を葺き替えれば良い」…というわけではありません。
原因は屋根ではないこともあるからです。外壁のひび割れから雨水がじわじわと侵入してくることもあります。
調査はやはり専門家に任せましょう。屋根に上って瓦やしっくい等をじっくりと調べたり、時にはホースで屋根に水を撒いてみたり。原因がわかるまでに数日かかるケースもあります。

 

 

※過去の記事でも「雨漏りの原因」について書いていますので、よろしければ併せて読んでみてくださいね。
>住まいのブログ:2015年7月24日 【雨漏りはこのように調査いたします】

先日も雨漏りのご相談をいただきました。このお家の場合、経年劣化により屋根の防水紙が破れており、瓦の隙間から侵入した雨水が原因であることが判りました。

 

 

下の写真のように原因箇所をコーキング処理することにより、この雨漏りは解決しました。

 

 

 

原因を見つけ出して、本当に悪いところだけを直す。…まるでお家のお医者さんのようですね。

雨漏りをそのまま放っておくと、お家の目に見えない大事な部分(木材や土台など)が腐食・劣化していきますので、早めの対処が必要です。
雨漏りかな?と思われましたら、すぐに、いつもの地域担当者か最寄りの営業所までご相談くださいね。

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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