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いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。東部営業所の辻本です。
先日、担当地区の組合員さまよりご相談を頂きました。
お家の屋根裏を利用して、小屋裏収納を設置されているのですが、出入りの際に奥様が小屋束に割れ(裂け)を見つけておられたのです。
先日も鳥取県で大きな地震があった直後ですので心配になり、急ぎでご連絡を下さったとのことでした。
ご主人様90歳・奥様83歳のご夫婦ですが、お歳を重ねられると特に不安を感じるのは、みなさん同じですよね。
「小屋」(こや) :天井と屋根との間の空間のこと。
「小屋裏」(こやうら):屋根裏部屋のこと。
「小屋束」(こやつか):2階の梁の上に立てる短い柱のこと。屋根組の母屋(もや)を支え、屋根の荷重を梁に伝える役目をします。
まず、片側に添え木を当てます。〔写真・左↓〕
更に、ボルトを貫通をさせ、縫い付けました。〔写真・右↓〕
出来上がりには、奥様より 大きな安堵の声を頂きました。
まだまだお元気なご夫婦に、毎日の安心をプレゼント出来たような気がして、私もホッといたしました。
奥様は今でも、屋根裏収納へ上り下りされています。また、いつも感心するのですが、廊下には塵ひとつ落ちていません。
その旨を奥様にお伝えしましたところ、「小さな家だから、せめて綺麗にしとかないと…」とおっしゃっていました。脱帽です!
皆さまも、お家のどこかに「あれっ?!」という気になる箇所・おかしいなと思われることがございましたら、何でも結構です。早めにご相談くださいね。
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました<(_ _)>
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