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組合員様からお寄せいただくご相談の中でも、家の構造については 同じ質問をたびたびいただきます。
今日はそんな中から、代表的な3つのQ&Aをご紹介させていただきますね。
【在来工法の木造】の場合:垂れ壁にて上部構造の荷重を支えているとは考えにくいです。垂れ壁を撤去しても大丈夫なケースが多いですね。
【2×4工法】の場合:垂れ壁を上部荷重が伝達する仕組みとなっている場合が多いので、撤去できない場合もあります。
また、袖壁となると、柱を撤去しなければいけません。
いずれにしても、専門家による構造上の確認が必要です。(もちろん、コープ住宅でも承っております)
『スタッフブログ』の方でも、壁を撤去したり、間取り変更のリフォーム例をご紹介しています。よろしければ、こちらの記事↓もぜひご参考下さい。
専門家に一度、ひび割れの太さやひびの入り方について調査してもらった上での判断が必要です。
しかし一般的に、表面に塗ってあるモルタルのみのひび割れについては、問題が無いケースが多いです。
建築基準法では、在来工法の木造住宅の場合、1平米 〔1m×1m〕に対し、約120~180㎏の荷重に耐えられる設計になっています。
例えば、6帖(約10平米)のお部屋であれば、1,200kgまでの荷物の重さに耐えることができるのです。
よほどの量の荷物でないかぎり、まず心配はいりません。(^_^)
この「2階の耐荷重」については、別記事にて↓詳しく書いておりますので、併せてお読みくださいね!
いかがでしたか?「あ、これこれ!」というQ&Aはありましたでしょうか?
この他にも、お家の構造上のことでご質問、もっと詳しく知りたいと思われた方は、いつもの営業担当か、最寄りの営業所までお気軽にご連絡くださいね。
情報提供は、本社工務部のさっかんでした。
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