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夏になりますと、
「トイレでひどく尿の臭いがするようになりましたが、排水管の水漏れですか?」
など、臭いについてのお問い合わせが急増します。
原因のひとつとして考えられるものの一つには、排水管からの水漏れがあります。
その簡単な確かめ方を伝授いたしますね。
最近のおトイレは、便器後部にある配管が見えるようにできています。
トイレの奥に手を伸ばして、配管の後ろに手鏡をかざして(置いて)みて下さい。(写真参照)
後ろから配管を見てみると、水が漏れているか否かは一目瞭然です。
もし水漏れが確認できた場合は、すぐにメーカーや工事店などのプロに見に来てもらいましょう。
水漏れでなければ、次に怪しいのは…男性の立小便による尿の飛び散りです。(^_^;
一度、トイレ掃除用のウエットシートなどで、
壁(便器近くの手の届く範囲を上から下へ向かって)
↓
床(奥から手前に向かって)
↓
便器の下部
という順番で、スッキリと拭いてみて下さいね。
また、このようなトイレそうじの時にお勧めなのが、先日の記事にてご紹介しました『クエン酸スプレー』です!
濃度を少し濃いめに作って、シュッシュッと便器や床・壁に吹きかけてしばらく置いてから、シートで丁寧に拭き取ってください。
クエン酸には消臭機能はありませんので、必ず拭き取ることをお忘れなく!!
これで臭いが収まれば、原因は確定しますね。
できれば、男性も座って用を足すことを習慣にされることをお勧めいたします。
(実はコレ、トイレやウオッシュレットの「取り扱い説明書」にも書かれていることなんです)
トイレそうじについては、過去の記事にて詳しく取り上げてます。↓併せて読んでみて下さいね!
「排水トラップ」とは、排水管をS字状などに曲げて、管内に水が留まるようにした仕組みのことです。
「封水」とは、排水トラップ内に溜める水のことです。この溜まった水が栓となって、下水管からの悪臭や害虫の侵入を封じるのです。
ところが、排水溝内の見えない部分に紙や異物が詰まるなどして、この封水が流れ切って無くなりますと、室内←→下水道が直結されてしまい、異臭が流れ込むことがあります。
こういった封水切れを起こしてしまった時には、再度トイレの水を流して、排水トラップに水を溜めてやれば、悪臭は流れ込んでこなくなります。
手洗い場などの排水口にも、コップ1杯程度の水を流し入れてみてください。
・先ほど出てきた「クエン酸スプレー」に、お好きなアロマオイルを数適入れてから、そうじに使用する
・「ペパーミント」や「オレンジ」など、いやみのない爽やかな香りのトイレ用洗剤を使用する
などは、アロマの香りが大丈夫な方、お好きな方におすすめのそうじ方法です。
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今回ご紹介した対処方法をいろいろ試してみたけれど、やっぱり臭う…という場合、原因はこれら以外にあると考えられます。
お困りの場合は、どうぞお気軽に いつもの営業担当か、最寄りの営業所までご相談くださいね。
ブログ以外にも、ホームページ上にはトイレにまつわる さまざまなお役立ち情報が掲載されています。
お時間があれば、ぜひ一度、読んでみて下さいね♪ ↓ ↓
情報提供は、東部営業所の小磯でした。 ありがとうございました!
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