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いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。東部営業所の 中島(師)です。
先日、担当地域の組合員さま宅にて、玄関アプローチのリフォームを担当させていただきました。
内容は、
・手摺りの取付けと、
・階段の踏み面(ふみづら)の「洗い出し仕上げ」のやり直し
でした。
モルタルに骨材(玉砂利や砕石)を混ぜて、モルタルが完全に固まる前に表面を水で洗い流します。そうすることによって、砂利の頭が少し露出するように仕上げる工法が、【洗い出し】です。
混入する種石の種類や、1m×1mあたりに石を何粒くらい露出させるか、また露出させる高さ(深さ)によっても、随分と受ける感じが異なります。
玄関土間(たたき)などにも使われることが多い仕上げ方法です。和風の建物にもよく似合います。
それでは、今回の工事の行程を追っていきましょう!
下は施工前、現状のアプローチの写真です。
階段の踏み面(ふみづら)部分は 洗い出し仕上げだったのですが、経年の間に、露出した砂利がところどころ剥がれてしまい、見栄えが悪くなっていました。
下地コンクリートが完成したばかりの状態です。
仕上げの洗い出しが剥がれてこないように、養生期間をしっかりと3日間とることにしました。
洗い出し仕上げと手摺りを取り付けて、無事完成です!
コンクリートをしっかり乾かしたので、石が剥がれることは今後はないことでしょう。
すがすがしく生まれ変わった玄関アプローチは、やはり洗い出しの踏み面が目立って美しいですね。
仕上がりにもご満足いただけて、本当に良かったです!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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