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1月17日(日)に王子動物園ホールにて、第15回安全衛生大会を開催しました。
阪神淡路大震災21年目と同じ日に、社員はじめ協力工事店の代表者、現場担当者、作業員の方々合わせて270名が参加しました。
初めに、田中本部長より阪神淡路大震災と過去の事故についての話と、被災された方に対する黙祷が行われました。
続いて木付社長より、
「安全衛生の取組みは正しくやれば必ず成果につながる。そのために一人ひとりが主体者として例外なくやりきることが大切である」
という話がありました。
さらに、過去の事故対応者の話を聴くことで危機感を共有し、安全の意識を再確認しました。
休憩を挟んで、「墜落の波紋 油断が招いた大きな災難」というDVDを全員で鑑賞。
ひと度事故が発生すると被災者だけでなく様々な方面に影響が及ぶことを全員で共有化しました。
また、建設業災害防止協会技術相談員の野井一正様からは、長年現場で培われた経験より、コープ住宅が取り組むべき安全についての考え方や心構えについてお話いただきました。
続いて城島工務部部長より、全員で力を合わせ「不安全状態」・「不安全行動」を無くし、労災ゼロを目指すという安全大会宣言がありました。
最後に林総務部部長より、大会の総括と「安全を実現させるために一人ひとりが何をしなければならないか」という大会を締めくくる話をもって閉会となりました。
今年のテーマは『事故を忘れず、安全を考える』でした。
15回目の節目に、この間ベテラン社員の定年退職や新入社員の増加など社員の入れ替わりも進む中、過去の事故を忘れずに伝えていく目的を大きく打ち出しました。
また今回からは、これまで同時に行われていた優秀技能者表彰や施工例コンテストを別の機会に設けることで、<安全衛生>に特化した大会としています。
この大会を契機に、参加者全員が安全の大切さを再認識し、今後も引き続き無事故・無災害を目指していきます。
ご安全に!
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