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東部営業所の 中村 史郎 です。
今年はかなり寒かったですね、よく冷えました。
部屋の暖房の暖かさ…実はその約52%が窓から失われてしまっている!という事実をご存じですか??
多くの住宅では、外に面している壁内には断熱材が入っていると思います。
でもガラス窓は、サッシ部分からのスキマ風も入り、ガラスも3~4mmしかない住宅が多いですし…
そんな薄けりゃ熱も逃げますよね。
そこで窓の断熱に、二重窓(二重サッシ)と呼ばれるものや、二重ガラス(ペアガラス)と呼ばれるものがあります!
でも本当に効果があるの…?という疑問がありますよね?
そこで実験(実測)したいと思います!
実は中村のマンションは六甲山の裏側、かなり寒い地域にあるんです…今年は寒かった!
なので北側に面する2室→子供たちの部屋には二重窓(内窓)を設置してあります!
二重サッシにペアガラス→内窓を閉めたら3枚のガラスがあるワケです。
このブログを書くために実測…でも残念ながら、寒波も来なくてけっこう暖かい日に実験となりました…
まずは外の温度。メーターボックスに温度計を貼り付けて15分…(写真 外気温)
(写真 外気温アップ)外気温は3℃!でも暖かい方でした(笑)今年はマイナスが多かったんで~
では室内は?サークルの合宿中で長期不在の娘の部屋で測定→室内は13℃でした(写真 室内温度)
そこでまず、閉まっている内窓のガラス表面の温度を測ります。(写真 内窓温度)
(写真 内窓温度アップ)ピントが合ってませんが、なんと13℃!室温と同じ!
次に、内窓を開けて、もともと有るマンションの外窓の表面温度を測ります。
(写真 外窓温度アップ)わずか15分で、9.5℃まで下がりました!
つまり、内窓が有るのと無いのとでは、ガラス表面の温度差が約3.5℃もあったんですね。
いや~もっと寒い日に実験したかった…
外部が3℃、その内側が9.5℃と温度差が6.5℃でしたが、実はマンションのガラスって防火ガラス→約6.8mm~と分厚いんです!
一般の戸建て住宅なら、おそらく多くは3mm~厚くても5mmまでではないでしょうか?
なのでもう少し温度差がでるかもしれません。ガラス内側の温度がもっと低いはずです。
さらに中村のマンションでは24時間換気扇が回っており、常に空気が対流しております。
なので結露もほとんど無く…冷気も動いてるかもしれません(言い訳がましい~)。
本当はもっと温度差が出ると思ってたんですよ!
以前測った時はもっと差があったんで…
今回の実験では、内窓がある時の窓の表面温度は13℃、無い時は9.5℃だったので、その温度差が3.5℃でした。
この温度差が24時間続けば、必ず室温に大きな影響を及ぼすはずです。内窓の効果は結構大きいですよ!実は我が家の子供たちの部屋には、暖房器具がいっさい無いんで(笑)!
内窓の場合、スキマ風もまったく無くなりますので本当にオススメです。
少し気になられた方は、ぜひコープ住宅にお電話ください!お見積りは無料です。
夏のエアコンの効きにも大きく影響します。冬だけの二重窓ではないですよ!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます!
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