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いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。甲南事務所の宇野です。
今、マンションのシステムバス入れ替え工事を担当しています。
このシステムバスの床下の水道配管がどのようになっているのか?
ご存知の方は少ないことと思います。(^^;
ちょっとマニアックですが、今日はその配管工事の途中経過をレポートしますね。
在来の浴槽(バスタブ)を解体・撤去した直後の、給湯管と給水管の様子です。↓
奥が壁で、手前に浴槽がありました。
↓わかりにくいと思いますが、上から配管を見下ろしたところです。
●給湯管は、向かって左(または奥)の銅管 (赤っぽい方)
●給水管は、向かって右(または手前)の塩化ビニール管 (グレーの方)
…です。
ちなみに、給湯器からの漏水の原因は、多くの場合、給湯管の銅管に穴(ピンホール)が空いていることに起因します。
下の写真は、給湯管と給水管をチューブ管に付け替えたところです。
●赤が給湯、
●青が給水
…ですね。
弾力性があり、柔らかく自在に動くホースをご想像ください。
システムバスの水道配管は、今はこのように施工しております。
熟練の職人さんが、慣れた手付きで着々と配管工事を仕上げていかれます。
配管は縁の下の力持ち的な存在なので、あまり知られてはいませんが、水まわりのリフォームでは重要な作業工程のひとつです。
今後、皆さまのお宅でリフォームをされる際の参考になりましたら 幸いです。(^^)
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