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2016.10.11

外壁など塗装の老巧化にご注意!ご自宅の寿命を長くたもつ秘訣とは

外壁現場レポート

「半永久的に持つ塗料や建材は無いの?」

「半永久的に持つ塗料や建材は無いの?」

先日、私が組合員さま宅へ外壁点検におうかがいした際に、ご主人さまからお受けした質問です。
「残念ながら、今の工業製品では無いでしょうね」とお答えしました。

例えば輪ゴムなどは古くなると硬くなって伸びなくなりますし、セロテープなどもパリパリに乾いて剥がれてきます。
やはり<物>には寿命があるのです。

お家の外壁塗装も永久的なものではなく、寿命があります。塗料の種類によりますが、耐久年数は数年~10数年です。

塗膜も古くなると表面が劣化して、粉を吹いたような状態になってきます。
「チョーキング現象」と言い、上の写真↑のように、手で触ればチョークの粉のように手に白く付きます。

また、ベランダの手摺りなども塗膜が剥がれると、上の写真↑のように もともとの鉄部に赤錆びが出てきます。
この錆びが進行すると、やがて鉄が朽ちて穴が開いてしまいます!
そうなる前に、早めに保護してやることが必要です。

玄関ポーチの屋根などの木部も同様です。上の写真↑を参照ください。
ペンキの塗膜がめくれてくると、木の地肌が雨に直接さらされるので、やがては腐朽につながります。
木部は放置しすぎると、次に塗る(塗膜を形成する)ことすら困難になってきますので、早めのケアが必要です。

お時間のある晴れた日に、一度ご自宅の外壁まわりをチェックしてみてくださいね。お家も人間の身体と同じで、早期発見・早期治療が寿命を長く保つ秘訣なのです!

もし、上記のような老巧化の症状が見られましたら、早めにご相談ください。
コープ住宅では外壁・屋根・床下等の「住まいの健康診断」は無料で行っております。
結果がどうあれ、不要なリフォーム、望まれないリフォーム、しつこいおすすめは一切いたしませんのでご安心ください。

【お役立ち】 外壁リフォームの豆知識♪

よろしければ、下記の『外壁塗装Q&A』のページや、外壁工事についてのコラムも併せてご覧になってくださいね!

自分で調べるのも大事ですが、やっぱり直接 訊いた方が早い!
ご質問や不明瞭な点は、お気軽に、いつもの地域担当者や、最寄りの営業所までご連絡くださいね。

今日も最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

情報提供は、東部営業所の中村でした。

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