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こんにちは、東部営業所の大垣です。
先日、私は社内数名のメンバーで「窓」の勉強会へ行ってきました。
何故、「窓」なのかと言いますと、今の日本の建物の窓にはとても大きな問題があるからなのです。
とても大きな問題!?とは・・・・・実は、「断熱性能の低さ」なのです。
現在の日本の住宅の断熱性能は欧米諸国に比べてはるかに低く、世界的に見て最低レベルというのが実情です。近年の研究・調査により、断熱性能の低い家、つまり夏は暑く冬は寒い家は、健康に悪影響を与えるということが分かってきました。これを受けて、ようやく日本でも住宅の断熱性能を見直す動きが進み出しました。
コープ住宅も、組合員様の健康をお守りする為、断熱リフォームのご提案に更なる力を注ごうと致しております。そこで、今回は家の中で最も熱の出入りが大きい「窓」のリフォームの勉強会ということなのです。
今回訪れたのは、国内サッシのトップメーカー、「YKKap」さんです。
窓の断熱リフォームには大きく分けて以下の3つの方法があります。
①窓ガラスを交換する(単板ガラスから複層ガラスへ交換するなど)
②今の窓の内側にもう一つ窓を付ける(内窓の新設)
③今の窓をまるごと交換する(断熱サッシへの交換)
①はガラス部分の断熱性能しか上がらない(枠・フレーム部分はそのまま)
②は窓を2枚開け閉めする手間がかかる、という難点があります。
ベストなのは③ですが、工事が最も大変で、費用も一番かさみます。この商品は、既存のサッシ枠を壁から取り外すことなく、既存サッシ枠の上に新しいサッシ枠を被せて新しい窓を入れる「カバー工法」と呼ばれる方法にて工事を行います。これなら外壁を傷つけることもなく、大工さんや左官職人さんを呼ぶ必要が無い為、費用も工事期間も大幅に削減することが出来ます!
実際に、施工の実演を簡略的に行なって見せていただきました。
この方法なら1窓あたり2.5時間〜半日で交換が出来、断熱性能もグンと上げることが出来ちゃうのです。
カパッ、カパッ、カポッ、という感じで、あっという間に出来上がりました。
古い窓を交換したいとは思ってはいるが、大変そうなのでなかなか手が付けられないでいるというような方は、是非一度コープ住宅へご相談下さいませ。(*^▽^*)
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