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こんにちは。いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
今年のゴールデンウィークは、おうちで過ごそう。ステイホームです。
この頃、お天気が続いていて気持ちが良いので、和室の畳を干してみようと思います。
畳に湿気がたまると、カビやダニが発生しやすいので、お天気続きのカラっとしているこの時期に干すのがおすすめです。
◇畳を床から持ち上げる
畳を床から持ち上げるには、マイナスドライバーを使います。
畳の縁の部分(写真でいうとみどり色の部分)にドライバーを畳の下の面までしっかり差し込み、ドライバーを倒すように畳を持ち上げます。
い草の部分(写真でいうと茶色の部分)にしてしまうと、い草がぼろぼろに切れてしまうので気をつけてくださいね。
◇畳の位置をメモしておきます。
畳を運び出す前に、注意したいことがあります。畳は少しずつ形が違います。畳を干し終わって、元に戻そうとしたら、きっちり収まらず元に戻らなくなったということがあります。そうならないために、畳の配置をしっかりメモしておきます。畳を持ち上げると、畳の裏面に数字や文字が書かれています。メモ用紙に、畳の並んでいる図を描いて、どの畳がどの向きに並んであったか裏面の数字や文字を必ず書きとめておいてくださいね。
◇畳を運び出します
いよいよ、畳を運び出します。我が家はベランダに干しました。
戸建てのおうちなどで、お庭に干す場合は、土の上などに直接置くと土の湿気を吸ってしまうので、ブロック塀や植木鉢の受け皿など(乾燥していれば、なんでもOK)の上に畳をおいて浮かせて干すのがおすすめです。
畳を干す場所がないというおうちは、畳を少し持ち上げて、空き瓶などをはさんで風を通してやるだけでも良いと思います。
◇畳を干します
畳の側面などにほこりがついていたりするので、はたいて取り除きます。その時に、もしカビなどが生えていたら、布にアルコール(今は手にはいりにくいのですが)をつけて拭き取ります。
畳の表側は直射日光にあたると、色が褪せてしまうので、裏面を直射日光のあたる面にします。
4時間~5時間干します。私は、途中で上下をひっくり返しました。しっかり乾燥させカビ防止、ダニ対策です。
◇畳を取り入れる前に
我が家は湿気がひどいので、部屋に新聞紙を敷き詰め、その上に畳を敷くようにしています。新聞紙が湿気を吸収してくれるので湿気が軽減されます。今日も畳を干した後に、前回の新聞紙を回収しましたが、新聞紙がしっとり湿っていました。毎回、新聞紙を回収するときに、効果があったことが実感できうれしくなります。
また、私どもコープ住宅では、天然のヒバを使用した防カビ・防虫効果のあるヒバシートを取り扱っています。畳表と床の間にヒバシートを挟みます。新調や畳の表替えをご検討される場合は、ヒバシートを追加されてもいいですね。
◇畳を取り入れます
いよいよ、畳を取り入れます。戸外が乾燥している時間帯に取り入れたいので、できれば午後2時ごろまでには取り入れます。あともうひと踏ん張り。メモをしたとおりに畳を配置して完了です。
畳を天日干しにすることにより、カビ防止、ダニ対策になり畳の寿命も延びるのでおすすめです。
ゴールデンウィークは、畳の天日干しにぴったりの季節です。ステイホーム週間にぜひ、お試しください。
我が家の畳は、コープ住宅の熊本県八代産のい草です。コープのこだわり「八代産たたみ表」は生産者さんが組合員さま向けに丹精込めて作った「い草」です。新調して10年。いい風合いになっています。
ご興味をお持ちいただいた方は、お気軽にお問合せください。お見積り、ご相談は無料です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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