工場だった建物を住居スペースにしたリフォーム

【鉄骨の３階建ての工場を住居に改装】

 

鉄骨3階建ての工場を、住居スペースに出来たらいいな･･･とお考えのT様から、コープ住宅で工事をしたご近所の方に評判を聞いた

とのことでご連絡を頂きました。

 

お話を伺うと、１階エントランスをオープンスペースにして、2階を住居スペースにしたい、というご要望をお持ちでした。

2階の住居空間には3つのお部屋と人が集まれる広いLDKが欲しい、そしてそのLDKにはお手持ちの家具や照明を活用したいという

ご希望がありました。

 

 

【お手持ちの調度品にあわせてお部屋を改造】

 

既存の建物が工場だったので、全体的に窓が大きく家具を置くスペースがとりにくい構造でした。そのためプランニングにあたり

お持ちの家具の寸法を測り、それにあわせて壁面をつくりました。

また、窓が大きいということは冷暖房の効率が悪くなる事が考えられたので、全ての窓を二重窓にして断熱性を高めました。

室内の内装も高級な調度品のイメージに合わせてコーディネートしたので、落ち着いた空間になりました。

 

 

【お母様への思いやり】

 

住居スペースが2階になるため、階段には階段昇降機を取り付けて　ご高齢のお母様の負担が出来るだけ少なくなるように配慮しました。

 

 

【外観もソフトに】

 

ガレージまわりのデザインにはこだわり、ソフトなピンク色を使うことで無機質な工場らしいイメージの外観から、

優しく明るいイメージに変わりました。