尼崎市 I様
Interview
組合員さまインタビュー
尼崎市 I様
<施工前>
<施工後>
費用・・・・・2500万円 | 施工部分・・・・・リビング・キッチン・お風呂・トイレ・洗面所・玄関・寝室
元から弟と2人で暮らしているんですが、今住んでいる家を取り壊さなくてはいけない事になって、どこか他のところに住む必要ができたので、
急遽、誰も住んでいなかった弟の持ち家に住む事になりました。
そのままでも生活できない事はなかったんですけれど、30年前に建った家ですし、せっかく新しく生活を始めるんだから快適に住めるようにしたいと思ったので、今回のリフォームになりました。
まさかコープがお家の工事なんてされてるとは知らなくてね。お友達の中にコープで新築を建てた人がいたんですけど、その時は、
「へえ~!コープでお家を建てたの?!変わってるわね~」
と思ってたの(笑)だって、コープってスーパーマーケットのイメージが強いでしょう?
でもその後、チラシに便座が載っててね。それを見てウォシュレットをつけてもらったのがお付き合いの始まりですね。
それから、ここの家に引っ越すことが決まって、どこに頼もうか悩んだんです。
父の代なら、なじみの工務店があって簡単に頼めていたんですけれど、父が亡くなってしまったようにその方たちも同世代の方でしたし・・・
私たちにはそういったお付き合いもありませんでしょ。
それでまあ、担当してくれた朝倉さんもさっぱりしたお付き合いしやすい方だったので、コープさんにお願いしてみようかなぁ、という感じでした。
それが急な話だったので、6月にお電話したときに「大急ぎでリフォームして欲しいんだけど」とお願いしたんです。
そうしたら3日後には動き始めてくださいましたね。
いろいろと手配もしてくれて。
「あれして!これして!」とポンポンと言ったら全部分かってくれたし…分かってくれてたのかしらね?(笑)
多分…(苦笑)でも、これはできるけれど、これはできない、というようなことを伝えると「じゃあこうしてください」と
はっきり決めてくださったので、仕事はやりやすかったですよ。
私はリフォームはもっと簡単なものだと…こんなに大変なことだと思っていなかったので、
もしかしたらかなり無理なお願いをしていたかもしれませんね。
そうなんですよ。箕面のLIXILのショールームに行って、キッチンを決めて、色々決めて、さあ帰ろう、ではさよなら~、というタイミングでこの棚(カップボード)を見て一目で気に入ってしまったんですよ。
その場で「これが欲しい!これと同じものを入れて!」ってお願いしたんです。色が素敵でしょ。
そう?色にはかなりこだわったんです。天井の色も、カーテンの色もいい色でしょ?
天井の色が2色になっているのは朝倉さんが考えてくれたんです。
最初は天井なんて普通1色だし、「そんなの変だわ~」って思ったんですけど、朝倉さんが是非そうしましょうとすすめてくれたので、
じゃあお願いと。
でもその色を決めるのにすごくこだわってね。3回くらい見本を持ってきてもらってやっと決まったんですよ。
昔から付いていたシャンデリアを使うということだったので、天井を高くしたほうが圧迫感がなく良いだろうと天井の中央部分をもとの高さから一段上げる事にしたんです。せっかくなので2色使いにしたほうがお洒落に仕上がるだろうとお勧めしました。
ところが大きめの壁紙見本を数点取り寄せてお見せしても、「こんな色イヤ!」と(笑)それを3回くらい繰り返してやっと決まった壁紙です。
カーテンもレースの方はすぐに決まったんですけど、厚い方のカーテンはあれでもない、これでもないとかなり迷って決めたんです。
なかなか気に入ったのが見つからなかったものの、いい色のものが見つかったのでとても気に入っています。
ダウンライトの色が白だったので、妹と「え~?白いライト?他の暖かい色の方がいいわ」と言っていたんですけど、「家の事を良く分かっている齋藤さん(設計担当)が決めてくれたんだから、ここはおまかせしよう!」と白のままにしてもらってたんです。
白い光はすっきりしていて「言うとおりにしてよかった!さすが齋藤さん!」と思っているんですよ。
そうなんですよ。この間みんなが来たときにここを閉めたら、テーブルが丸いので中華料理屋の個室みたいねって大笑いしたんですけど(笑)やはり人が来たときは便利ですね。
うちは古くからのお友達や親戚がしょっちゅう集まるので、人に来てもらうことを考えて家を作ったんです。そんなこともあって3つの部屋の壁をつぶして1つの部屋にしてもらったんですよ。大勢の方に来てもらえるように。
みんなが集まりたくなるような家にしたいと思っているんです。親からもそう教わって育ってきたし、それはこれからも変わりませんね。
引っ越してきてから1か月ほど経って、家具などは入ったけれど家としてのしつらえがまだまだ出来ていないと思っています。
これからは植物を入れたり、絵を飾ったりしてしつらえていきたいですね。
<施工前>
<施工後>
初回、ご依頼のきっかけはウォシュレットの取り付けでしたので、このような大きな工事をさせていただけるとは思ってもみませんでした。この度、とても大きなリフォームをご依頼いただき、私にとっても非常に勉強になると同時に思い出になるリフォームとなりました。心より感謝申し上げます。
工事の間は大変な毎日を過ごされたと思いますが、喜んでいただけたようで本当に嬉しく思います。
どうもありがとうございました。
普段からご親戚やご友人が集まるとのことで、大勢の方が来られても過ごしやすいようにと、それぞれ独立していた居間、応接室、台所を大きなLDKにしました。構造的に動かすことが出来ない柱と筋違(すじかい)がありましたが、意匠的にお部屋に溶け込むように考えました。
また、お手持ちの照明器具や元々の建具や棚など、思い出深いものを出来るだけ再利用できるよう心がけました。
他にも生活動線を考え、洗面脱衣所は廊下と台所の2方向から出入りができるようにするなどいろいろ工夫いたしました。
私共をご信頼くださって、、こちらの提案をどんどん受け入れていただき、大変やりがいのある仕事をさせていただきました。
本当にありがとうございました。
インタビュー:コープ住宅
明るく楽しくお話頂きました。どうもありがとうございました。