Reform Column, Q&A
キッチンのリフォームは大きな出費をともないます。
限られた予算の中で、最大限に充実したリフォームが出来るよう、
優先したいことを明確にして計画を立てましょう!
リフォームをするにあたって、今お使いのキッチンについての不満を洗い出しましょう。
カウンターの高さが合わなくて腰が痛い、収納が使いにくくて嫌だ、洗いものの最中、会話がしにくい、作業スペースが狭い、色が気に入らないetc… いろいろ出てきたのではないかと思います。
では次に、気に入っているところは?
新しいキッチンにするときに改善したいこと、今のまま変えたくないこと、キッチンについて考えていることを明確にしていくことが、良いリフォームへの第一歩です。
キッチンで最も優先したい項目のひとつが作業しやすい動線の確保です。
キッチンで頻繁に使う「シンク」「熱源(コンロ・IHクッキングヒーター)」「冷蔵庫」の3つを結ぶ線の距離が短いと作業効率が良くなります。
また、食器棚、電子レンジや炊飯器などの調理家電、ゴミ箱などの位置も重要ですので、きちんと位置を決めておく方が良いでしょう。
最近のキッチンは、各メーカーの工夫により、汚れにくく、お掃除がしやすくなっています。
汚れがこびりつきにくい材質、フィルター掃除のいらないレンジフード、先端の伸びるシャワー水栓など、多岐にわたる素材、機能、使い勝手のものがありますので、ショールームなどでいろいろな種類のものをご覧になることをオススメします。
ちょっとした一手間も、毎日の積み重ねとなると大きな手間となるかもしれませんから、しっかりチェックしていきたいところです。
あなたにとっての理想のキッチンとは、どんなキッチンでしょう?
実際に使う人が毎日快適に過ごせるキッチン。
明るくて、清潔、片付けやすい、お料理を作るのが待ち遠しく楽しくなるキッチン。
ご家族の生活パターンや暮らしぶりによっても、まさに十人十色だと思います。
毎日使うスペースだから、悔いの無いように担当者とじっくり打ち合わせを行い、理想のキッチンを実現させましょう。